うつ病の原因・症状・治療方法など


鬱病うつ病のチェック表

この中に該当すればするほど鬱病うつ病の可能性があります。
半数以上該当するならば一度病院に行かれることをお勧め致します。
ただ、たくさん該当するからといって必ずしも鬱病うつ病ということではありません。


・寝起きがつらい    
・午前中より午後の方が体調が良い    
・疲れがなかなか取れない    
・ちょっとした事で気が沈む    
・自分なんていない方がいいと思う    
・最近よく頭痛がする    
・未来に対して希望が持てない    
・気がつくと自分を責めている    
・言いたい事が言えない    
・寝つきが悪い    
・喜怒哀楽がはっきりしない    
・自分は独りだと思う    
・時々何もしたくなくなる    
・なかなか元気が出ない    
・自分をつまらない人間だと思う    
・何に対しても興味が持てない    
・いつも頭がスッキリしない    
・過去の失敗をいつまでも忘れない    
・ぼんやり考え込んでしまうことが多い    
・ため息をつく事が多くなった    
・食欲がない    
・悩みを人に言えない    
・性欲が低下した    
・ときどき死を考える    
・自分を情けなく思う    
・悪夢にうなされることがある    
・ついつい「いい人」になってしまう    
・責任感に押し潰されることがある(逃げ出したいと感じる)    
・人に後ろ指をさされるよりも死んだ方がマシだ    
・検索エンジンのキーワードに「自殺」と打ってしまう


鬱病うつ病について

うつ病は、精神疾患のひとつ(心の病)とされています。
精神疾患というと「特別な病気」と感じる方も多いと思います。
ではうつ病は、ある一部しかかからない「特別な病気」なのでしょうか?

近年、うつ病は精神的なストレスが多い現代社会にあって、世界的に増加の一途を辿り大きな社会問題となりつつある。WHO(世界保健機関)では、2020年には疾病率で第2位になると予測しているほどである。

現在、厚生労働省の調査では日本人の15人に1人がうつ病の経験があると報告されているが、今後、日本人の約1割(10人に1人)もしくは約2割(5人に1人)の人がうつ病になる可能性があるという予測も存在している。

うつ病は「心(精神)の病」とされてきましたが、近年の研究から「脳」の疾患ではないかと言われてきました。
脳内物質であるノルアドレナリン、セトロニン、ドーパミンなどが脳内で不足しているからうつ病を発症すると言われているのです。

この不足している脳内物質を薬の投与によって分泌を促進させることで症状を改善させる「薬物療法」が治療の主流となってきています。

うつ病は、精神的なストレスだけではなく、遺伝や体質によるもの、身体的な要因によるものなどがあり、またその症状の程度も人によって様々である。
日本でうつ病と考えられる人のうち、約1/4の人しか医療機関を受診していない、という点も大きな問題で、うつ病を抱える人やその周囲の人にとって、正しい知識を持ち早期の対策、治療を選択することが大切と考えられる。


鬱病うつ病のカウンセラー治療

うつ病に対する心理療法にははっきりしたものは無いが、比較的現実志向的なものが基本になっているものが良いと言われる。心理療法は様々であるとはいえ、基本的な要素は似通っており、様々な療法を折衷した形で行う場合も多いようである。

心理療法では、当人が困っている問題や悩んでいることをどうしていけば良いかを、カウンセラーと一緒に考えていくわけだが、うつ病の背景は実に様々で、心理的な葛藤を多く抱えた人もいればそうでない人もいる。当然、人によって心理療法の必要度・行い方は変わってくる。

代表的な心理療法には、以下のようなものがある。

認知療法
アメリカの精神科医ベックによって体系化されたもの。今までの人生で学んできた考え方や行動の仕方ではうまく物事が運ばない、もしくはかえって問題を引き起こしている場合、新しい思考様式や対処方略を学ぶ必要があると考える。治療者は様々な技法を用いて、よりのぞましい認知・行動の様式を習得する手助けをする。

精神分析療法
フロイトの精神力動論の観点に立って行われるもの。人の無意識的な情緒や要求からくる心の葛藤を探っていく。受け入れがたい感情(怒り・恥・不安・嫉妬など)を自覚的に理解し、自分の性格傾向や対人関係のとり方を知ることで、それまでの意識に変化を起こそうとするもの。治療者との関係、そこでの感情を取り上げる。

解決志向心理療法
問題の原因を突き詰めるのではなく、解決について焦点を当てていくもの。人格や性格傾向などを議論するというよりは、どうしたらうまくいくか、どうなったら良いかなど、解決に向けて考えることを大事にし、それが出来るように治療者が上手に質問を投げかける。